SNS映えする写真が撮影できると話題の水辺の森へ
北口駐車場から10分ほど歩くと、話題のスポットへ到着。ラクウショウという湿地でも生育可能な珍しい樹木が、森の中央に位置する蒲田池のほとりに植えられています。池の水が満ちて根本が水に浸かると、木々が水辺に反射してとても綺麗とのことです。
水の量は運次第!?この場所は、森のなかでも独特の雰囲気を放っていました。
水辺の森の近くには屋根付きのあずまやもあり、ゆっくり池を見渡せます。
子供はどんぐり拾いに夢中。森の動物たちとの遭遇も楽しみです
コナラやクリの木がたくさん植えてあり、木の実をいっぱい拾うことができます。
子供がコレクションする用に、瓶などの入れ物を持参することをオススメします。
茂みの中から時折ガサガサと音がして、リスかなぁ鳥かなぁと最初は警戒しながら森を歩き、子供は「チュンチュン??」と音の正体が何も見えないと少し怖がっていました。歩を進めると徐々に自然の色々な音を楽しむ余裕ができ、最後には慣れっこになりました。
休憩できるベンチが多数あり、各広場には季節のお花がお出迎え
森林浴にもってこいの場所ですが、約2kmの遊歩道を子供連れでゆっくり森を歩くと小1時間はかかります。
各出入り口まで○○mという看板が設置されているため、どのくらい進んできたかがわかるので、途中で引き返すことも判断できて安心です。
各所にベンチがあり、休憩しながら森を探検できます。この日は、あずまやでアリの観察もしました。
紅葉や桜といった季節ごとに楽しめる樹木も多数植えられており、年中楽しめます。
デート中のカップルの姿も多く、ブーツやヒールで歩く人も多かったので驚きましたが、大人達にはそれほどふらっと立ち寄れる場所です。
篠栗九大の森のトイレについて
園内には南口駐車場に1箇所のみトイレがあります。
掃除が行き届いており、多目的トイレにはオムツ替え台やベビーキャリアが設置してあるので、小さなお子様連れの方にも安心です。
女性用トイレの洋式の個室にも、ベビーキャリアが設置してありました。
トイレの入り口に洗い場の設置があり、泥のついた靴底を掃除するブラシなどの備品も充実していたので、森を出て車に戻る前に立ち寄ることをオススメします。
篠栗九大の森へのアクセスについて
車の場合、福岡ICを出て飯塚方面へ進み和田橋交差点を左折して50メートルほどですぐに左折します。
そのまま直進して右側に看板が目印の上り坂が見えるので、右折します。
坂道を上ると右側に南口駐車場、さらに直進すると北口駐車場があります。
南北2箇所の駐車場はいずれも無料で、合わせて80台ほどは収容可能です。
開園時間は17時(厳守)ですが、係の方が森を見回って園内に人がいないと早めに駐車場から追い出されることがあります。