奈良時代の建物を再現した国指定史跡「土塔」
土塔はもともと有名な僧、行基が奈良時代に建立したものです。
その土塔は近年、発掘工事が行われ、平成20年に再現工事が完成し現在の姿となりました。
土塔のたたずまいは雄大で、横幅が各53.1m、高さ9mとピラミッドのような堂々たる大きさ、外観を誇っています。
門や外壁、橋なども和式の古風なデザインで趣があり、この辺りを散策してるだけでも気分が落ち着いてきます。
芝生の広場は子供達の遊び場で犬と散歩している人も多い
土塔町公園の入り口の門から土塔までは広々とした芝生となっています。
夕方ともなると学校から帰ってきて遊んでいる近所の子供たちで芝生の広場は賑わっています。
犬を連れて散歩している人もよく目に付きます。
土塔や芝生の横は池となっていますが、こちらも公園の一部です。
遊具はすべり台・ブランコ・砂場など
土塔町公園の一角に遊具が設置された児童公園のようなスペースがあって、こちらでも子供達がよく遊んでいます。
児童公園のようなスペースはそれほど広くはありませんが、 すべり台やブランコ、砂場、その他いくつかの遊具があります。
土塔町公園のトイレについて
土塔町公園のトイレは公園全体のクラシックな雰囲気に合わせて古風ゆかしい外観となっています。
トイレの中はこぢんまりとしていて、場所は土塔のすぐ近くです。
公園内のトイレはここだけで、多目的トイレなどはありません。
土塔町公園へのアクセスについて
電車なら泉北高速鉄道深井駅下車、東へ約1,1km。
バスなら南海バス深井東町バス停より東へ約150m。
車なら南海電鉄深井駅東口から東方向に進んで行けば数分程度で到着。
府道197号深井畑山宿院線沿いにある。
駐車場は無いので近隣の有料パーキングを利用。