神社の鎮守の森を活かした緑豊かな憩いの公園! 諏訪の森公園

神社の鎮守の森を活かした緑豊かな憩いの公園! 東京都北多摩立川市

鎮守の森だった公園を散策!

諏訪神社の周りにはかつては木々が生い茂り、昼でも暗がりになるほど鬱蒼としていたそうですが、戦後に開発され明るく近代的な憩いの場になったそうです。
言われてみれば樹齢が高そうな太い幹の立派な木が多く見られ、大昔からずっとここに立っていた長い歴史を思うと感慨深いものがありますね。
植え込みが迷路のように多岐に分かれた歩道を散歩してみましたが、地形を活かして子供達がかくれんぼをしていて微笑ましかったです♪
以前からあった樹木を活かした道も広々としていて解放感があって、空間設計が素晴らしい公園ですね!
園内には夏場は裸足で遊べる噴水のついた水場やステージ広場などもあり、季節ごとに様々なイベントで楽しめそうな印象でした。
毎月第4日曜日骨董市が開催されていたり菊花展などの展示も行われているそうで、スケジュールを確認してまた行ってみたいです!

高台のコンビネーション遊具で街を見渡せる!

園内には遊具が充実していますが、特に目を見張るのが高台の上の複合遊具。
傾斜の地形を利用した長い滑り台がついていて、上から見下ろす景色はなかなか圧巻です。
まだ小さい子の場合は長さにちょっと戸惑うかもしれません。
坂を登る階段が丸太の階段や石畳だったり場所によって違うのが子供達を飽きさせません。
他、平坦な遊具場にもカラフルなブランコ、ターザンロープ、滑り台などがあり子供達が集まって遊具を楽しんでいました。
散策エリアと違い遊具施設側は開けていて見晴らしがよく、付き添いの保護者が子供をすぐ見つけやすいのがいいですね♪
遊具のない広場もありフリスビーやサッカーをしている子供達で賑わっていました。
立川の駅前周辺はアートなオブジェが多いことで有名ですが、この公園内にも面白い形状のオブジェがあって目を飽きませんでした。

隣接のお寺参りも!

公園の向かい側には1200年の由緒ある歴史を持つ諏訪神社が道路を挟んで隣接しています。
公園の名前の由来でもありますね。
そういえば、来る途中の道も「諏訪通り」と命名されていたり地域のいろいろな施設に「諏訪」の名前が付いていました。
年始には参詣客が集まり、隣である公園もお子さん連れの家族で賑わうとのこと。
お寺の側の住宅街の公園なのもあってかあまり騒がしく遊ぶ人が少なく、治安もよさそうです。
公園に来た帰りにお参りしていくのと何かしらご利益があっていいかもしれませんね。

諏訪の森公園のトイレについて

トイレは入口付近の1か所のみでした。
比較的新しめで綺麗なトイレで、オムツ替えのベビー用椅子があり小さいお子さん連れでも安心です♪

諏訪の森公園へのアクセスについて

電車:中央線立川駅下車
駅を出てすぐ徒歩12分ほどで到着しました♪
立川中央病院の敷地内の歩道を抜けていくのですが、初めて来たときはgoogleマップは分かりにくいので注意。
駐車場が諏訪神社側にあるのですが分かりにくいので、駅から徒歩で来るのをお勧めします。