ビジターセンターから望遠鏡でバードウオッチング
ビジターセンターは、山口県立きらら浜自然観察公園のちょうど真ん中にあります。
入館料は大人200円、望遠鏡は無料貸出で、ガイドの方からバードウオッチングをレクチャーしてもらえるので、初めてでも気軽に楽しめました。
ビジターセンターは干潟や淡水池に面しており、望遠鏡をのぞくと、水鳥や冬の渡り鳥が鮮明に見えます。
干潟には絶滅危惧種の渡り鳥「クロツラヘラサギ」もいて、くちばしを左右に振りながら捕食するさまは、とてもユニークで興味深かったです。
「ミニ水族館」で山口湾やきらら浜に生息する生物を学ぶ
「ミニ水族館」は、2021年10月からビジターセンターの一角に展示されています。
公園内の干潟や淡水池などに生息するさまざまな種類のカニやエビ、魚などを観賞でき、ガイドの方からのエピソードを交えた丁寧な説明も受けました。
特大のカニ「ノコギリガザミ」の迫力に驚いたり、カブトガニを眺めたりして、山口湾やきらら浜の生物について楽しみながら学習しました。
公園内の干潟や池、ヨシ原をウオーキングしながら冬の渡り鳥を観察
園内には干潟、淡水池、汽水池、ヨシ原、樹林地などがあり、冬にはロシアや朝鮮半島などからの渡り鳥も飛来するので、たくさんの種類の鳥を観察できます。
広大な園内で、鳥の楽園のような景色を眺めながらウオーキングを楽しみました。
ガイドの方の説明を思い出しながら、池で様々な種類のカモを眺めたり、空を飛ぶサギなどを見上げたり、鳴き声を聞いたりすることで、ディープなバードウオッチングになりました。
山口県立きらら浜自然観察公園のトイレ情報
トイレは、駐車場付近に1箇所とビジターセンター内に1箇所あり、掃除が行き届いています。
それぞれのトイレには多目的トイレがあり、オムツ替え台が備わっているため、車いすの方や小さなお子様連れの方も安心です。
授乳室は、ビジターセンター内にあります。
山口県立きらら浜自然観察公園へのアクセス
山口宇部道路阿知須ICより、県道216号を経由し、山口きらら博記念公園の入り口付近の交差点で、左折して直進すると山口県立きらら浜自然観察公園に着きます(約13分)。
駐車場は約140台収容可能で、駐車料金は無料です。
