正面には季節の花が楽しめる広い花壇。花壇を眺めてランチもできちゃう。
鹿児島市西部に位置する都市農業センターは農業を親しむことを目的とした施設です。そのため、手入れの行き届いたお花や木々といった自然を楽しむことができます。入口正面には四季折々の花が植えられており、筆者が訪れた秋は一面コスモスでした。周辺には休憩所が多くあり、テーブル付きのベンチでは、お弁当を広げているグループがたくさんいました。コスモスを眺めながらのランチは最高ですね。季節によって花が変わり、特に夏のヒマワリも人気があります。花壇から広場までの道は桜の木がたくさんあったので春も楽しめそうです。
広大すぎる広場はリフレッシュに最高!バーベキューエリアもあります。
花壇や畑等がメインの施設ではありますが、なんといっても広大な芝生の広場も魅力です。1番広いふれあい広場では、小型のテントを持ち込んでボール遊びを楽しむ親子や、スポーツを楽しむ若者グループもいました。屋根付きの休憩所もあり、そこから広場を眺めているだけでも、開放感満載でリフレッシュできます。広場の端には木陰がありがたいバーベキューエリアがあります。コンロ台付のテーブルや、かまど、炊事場があります。炭や食器等、全て持ち込みにはなりますが、使用料はなんと無料です!事前の申請が必要なので確認をしてから行きましょう。
動物たちにも会えるよ。ヤギさんに挨拶しにいこう。
ふれあい動物広場では、ヤギやモルモット、大きなニワトリを飼育しています。こちらも自由に見ることができ無料です。周辺で遊んでいた子供たちも、近寄らずにはいられないスポットです。ヤギは柵の中にヤギの家があるので、タイミング次第では家に入って見られないかもしれませんが、筆者が訪れた時にはちょうど日向ぼっこをしていたようでした。モルモットは赤ちゃんがたくさんいて、見ているだけで癒されました。ニワトリは闘鶏のような種類で大きくかっこよかったです。
鹿児島都市農業センターのトイレ情報
敷地内には所々いくつもあり、全部で9カ所は確認できました。バリアフリーに対応している所と対応していない所があるので、入場前に確認しておくことをお勧めします。オムツ交換台も同様です。どこも清掃が行き届いており衛生的ですが、建物内にある方がより利用しやすそうでしたので、本館とふれあい学習館の中にあるトイレをお勧めします。また、3カ所あるレストハウスには、農作業者向けに更衣室があるので、小さなお子さんの着替えや赤ちゃんの休憩に利用しても良いでしょう。
鹿児島都市農業センターへのアクセス
交通手段はバスか自動車になります。
バスは目の前に「都市農業センター」バス停があります。鹿児島中央駅より乗車40分ほどです。ただ、土日しか運行していません。また、便数も多くないので、事前に確認をおすすめします。
自動車の場合は、鹿児島北インターから国道3号線を西へ進み、約20分ほどです。さほど渋滞の起きる道ではないので、スムーズに着くと思いますが、ヒマワリやコスモスなど、見頃のころは、周辺から駐車場入場までの混雑が予想されます。